但馬牛(たじまうし)は神戸牛の素牛(もとうし)になります。神戸牛というのはそういう品種としての牛が存在するのではなくブランドなのです。
但馬牛の中から神戸肉流通推進協議会に登録してある指定生産農家によって肥育される事とか兵庫県内の指定食肉センターでと蓄される事とか格付けがA,B等級でBMS値(霜降りの入り具合を示す数値)が6以上などの基準を通過したものだけが神戸牛になります。
そもそも但馬牛は名前のとおり昔の但馬の国(現在の兵庫県北部)に生息しており澄んだ空気や水、又そのような環境に生い茂る野草を食べていたのです。もともと良質のお肉になる資質を持っていたのですが牛飼いの方の肥育の熱意によりその可能性が開花したすばらしきブランドだと思います。又、他県のブランド牛との歴然たる差別化として閉鎖育種として他県との交配をしていない事です。兵庫県のみが唯一そうなのです。神戸牛、但馬牛は小柄でよってお肉も小ぶりできめが細かく脂肪がひつこくなくあっさりしており旨みや風味があります。霜降りの派手さはなく上品でありお召し上がりになられて納得する一品です。