神戸ビーフ（神戸牛）

神戸ビーフは、但馬牛の中からさらに厳選された牛だけが名乗ることのできるブランドです。兵庫県内の繁殖農家による熟練した技で、最高の神戸ビーフが仕上げられています。また、牛肉の肉質を決めるのは育て方でも餌でもなく、血統です。神戸ビーフは純血な但馬牛だからこそ至高の味が生み出されます。

神戸ビーフとなる但馬牛は日本海に面した平野の少ない、兵庫県北部の山地に暮らしています。運動量が自然と増えることで、小柄で引き締まった体が作られるのです。

さらに昼や夜の気温差が激しく、夜はとても寒くなります。そんな環境で育った牧草をたっぷりと食べ、ミネラルが豊富な水をたくさん飲み、但馬牛特有の肉質は作られていくのです。

黒田庄和牛

黒田庄和牛はすべてが黒田庄町で生まれるわけではありません。兵庫県内の和牛仔牛市場にて買い付けが行われ、選ばれた牛が黒田庄町にやってきます。その後手塩にかけて育てられ、黒田庄和牛として出荷されるのです。

黒田庄和牛は、黒田庄和牛を飼育している農家と農作物を育てる農家がお互いに協力し、自然に配慮した農業を実現させています。

黒田庄和牛の牛糞は田んぼや畑の肥料として活用され、その田んぼで採れた稲藁が黒田庄和牛の餌となるのです。いわゆる循環型農業が、安心・安全な牛を育てています。

三田牛

三田牛は但馬牛から生まれたブランドで、但馬牛の仔牛を月齢30ヶ月以上三田で育てた牛が三田牛です。三田牛は1年で1,000頭しか生産されておらず、とても貴重な黒毛和牛といえるでしょう。

三田牛は神戸牛よりも質が高いといわれるほどで、特に六甲山北側で飼育されている三田牛は最高級品として絶賛されています。神戸牛のワンランク上をいくお肉なのです。

三田牛のおいしさは、但馬地方の気候や風土・環境が大きく影響しています。広々とした野原に生い茂る野草・六甲山から流れてくる上質な水が三田牛として育つ牛たちの源です。さらに山道には岩が多く、上り下りをしている牛たちは身体が自然と鍛えられて引き締まります。

神戸高見牛

神戸高見牛は、自家生産牛の場合3年ほどじっくりと愛情をこめて飼育され、その後出荷されるのが特徴です。またセリで購入した仔牛でも2年ほど飼育してから出荷されます。

神戸高見牛は絶妙の配合の飼料を食べ、愛情を込めて育てられることで良質な肉質に仕上げられているのです。

但馬牛

但馬牛は古くから存在しているブランドで、良質な肉質を持つ牛として知られていました。現在では日本のブランド牛のルーツとなっています。

但馬で育てられた仔牛は他地域の農家や業者に購入され、その後神戸ビーフや松坂牛となっていくのです。

神戸市を中心に6店舗を構える神戸ステーキレストランモーリヤでは、絶品の神戸牛（神戸ビーフ）やモーリヤおすすめの厳選牛をご堪能いただけるメニューをご用意しています。良質な肉質の神戸牛が味わえるお店をお探しなら、ぜひ三宮エリアに店舗を構える神戸ステーキレストランモーリヤへお越しください。三宮エリアには徒歩30秒圏内に5店舗が隣接しており、各店舗の雰囲気の違いを楽しみたい方にも好評いただいております。